2026 FALL / WINTER COLLECTION CONCEPT
自分自身をちょっぴり好きになる。
ゆるく、キマる服が、シェアハウスのような存在でありますように。
2026 FALL / WINTERでOmat Unelma:が届けたいのは、
ひとつの人物像や着こなしにとらわれず、性別、身長、体型、年齢、それぞれの個性や好み、
その日の気分に合わせて、自由に楽しめる服です。
家族、パートナー、友人と。あるいは、昨日と今日の自分で。
ひとつの服を、それぞれの「こう在りたい姿」でシェアする。
同じ服でも、着る人や合わせるものが違えば、その表情も変わります。
まるで、年齢も性格も仕事も違う人たちが、それぞれの生活を送りながら、ひとつの場所を共有するシェアハウスのように。
Omat Unelma:の服も、誰かひとりのためだけのものではなく、人から人へ、暮らしから暮らしへと行き来しながら、それぞれの日常に馴染んでいく存在であってほしいと思っています。
2026 FALL / WINTERは、Omat Unelma:にとって5年ぶりとなるコレクションです。
以前のOmat Unelma:を知ってくださっている方にとっては、
今回のコレクションは、どこか懐かしさを感じていただけるのではないでしょうか。
あの頃に大切にしていたものや、好きだった空気感はそのままに。
お休みしていたこの期間で得た気づきや、今の暮らしの感覚を重ねながら、私の好きな古着やカラーアイテムを中心としたお洋服とともに私たち自身もアップデートして、ちょっぴり大人になったOmat Unelma:として帰ってきました。
私の暮らしや考え方は大きく変わりました。
東京で暮らしていた独身の20代から、結婚をきっかけに関西へ戻り、30代へ。
暮らす場所や日々の過ごし方が変わり、年齢を重ねる中で身体にも少しずつ違いを感じるようになりました。
食べたいものが変わったり、以前より体重が落ちにくくなったり。
その一方で、健康でいられることのありがたさや、今の身体もこれまで過ごしてきた時間の一部なのだと実感できるようにもなりました。
大切な人との出会いや別れを重ねる中で、物事の捉え方にも少しずつ違いが生まれました。
そして、それと同じように、「私にとって、服を着る」ということへの考え方も以前とは少し違ってきました。
20代の頃に好きだった服は、今も変わらず好きです。
けれど、同じ服を鏡の前で着たときに、「あれ?」と思うことも増えました。
好きなものが変わったわけではなく、暮らしとともに、私自身も少しずつ「今の形」になってきたのだと思います。
30代になった今、ひとつの役割だけで毎日を過ごしているわけではありません。
ある日は主婦として。
ある日は推しを追いかけるひとりのファンとして。
ある日はブランドディレクターとして。
ある日は仕事をするひとりの女性として。
どれも同じ私ですが、過ごす場所や役割によって、着たい服やなりたい雰囲気は違います。
そんな日々の中で、服はただ身体を包むものではなく、
「ここでは、こんな自分で在りたい」
という気持ちに、そっと横で寄り添ってくれるものなのだと気づきました。
今まで積み重ねてきた自分を振り返る中で、
「私は、こういう人なんだろうな」と、
以前より少しだけ自然に受け入れられるようにもなりました。
だからこそOmat Unelma:は、服を通して、今の自分を否定するのではなく、その人が思い描く姿へ少しだけ近づくきっかけになれたらと思っています。
鏡の前に立ったとき、
「お、今日の自分、ちょっといいかも」
と、思えるように。
今までずっと大切にしてきた「ゆるく、キマる」という感覚はそのままに。
人、暮らし、個性が共存する“シェアハウス”というムードを重ね、今の私たちらしくアップデートした、
2026 FALL / WINTER COLLECTIONです。